オシャレの曲がり角
40歳を過ぎた頃からでしょうか。
今までと同じメイクやファッションに少し違和感を感じ始めました。
なんだか似合わない。
なんなく違和感を感じる。
そこからこれまでよく購入していたショップからどんどん足が遠のき始めました。
時々覗いても、やっぱり以前のようにピタリとくる感覚がない。
カラー診断。
骨格診断。
メイク講座。
世の中にはオシャレになるために沢山の学びやアイテムが溢れているけれど、私はどうしてかそういうものに心が躍りませんでした。
自分に似合う土台(ベース)を知っておくことは大切なのでしょうが、分類に仕分けをされる作業はどこか心地よくありませんでした。
似合う色もあるけれど、好きな色もある。
似合うシルエットもあるけれど、本当に着こなしたいスタイルもある。
そこからとにかく、迷走しながら過ごしてきました。
それはいつもどこか「どれが正しいのか?」を探していた様に思います。
結局、「今のこの年齢の私には何が似合う?どれが正解?」と探し回っていました。
だったら
カラー診断も、骨格診断も、メイク講座も否定する意味がないですね。
だって似合う近道を示してくれているのだから。
心理の学びでは「自分を最優先」とよく言います。
知識や情報は知恵となります。
知恵を元に「自分を最優先」しながら、個性や好みを表現することからはじめてみよう。
そこが私の突破口でした。
今はまた新たに、ファッションも含めてメイクや日々の暮らしのセンスを楽しんでいます。
いくつになっても、その今の感覚やセンスを表現したいし、心躍る気持ちを味わい続けていたい。